墓参りの姿勢にその人の生き様が露呈される。

いいお墓とは?

私は、それをずっと探り続けています。

 

このまえ、見学に来て下さった80歳代の女性の方が、「自分のお墓はないけど気持ちがなんとなく穏やかになりました。」といって、帰られました。

この感情ってどこから湧いてくるのでしょうか?

 

 

不思議ですよね。

私も、ここ吉川霊園にいて人生の最期の話をしたり聞いたりするのですが、何とも言えない気持ちになります。それは、「生きている」という感謝のような気持ちだと思います。

 

千田琢哉氏の著書「成功する人は、なぜ、墓参りを欠かさないのか?」でこんなことを書いてます。

 

抜粋

先祖の墓の前で合掌するその姿勢は、その人本来の姿であると気づかされたのだ。

美しい合掌をする人は、根っこが美しい人。

醜い合掌をする人は、根っこが醜い人。

作法はどうであれ、丁寧に合掌する人は、根っこが丁寧な人。

いい加減な合掌をする人は、根っこがいい加減な人。

その人の根っこを知るという意味では、これほどわかりやすい指標はないくらいだ。

では、普段いい加減な生き方をしている人が墓参りだけでも丁寧にすると、人生は変わるのか?

私は変わると思う。

少なくとも、変わるための有力なきっかけになると思う。

なぜなら、仮に年にたった一度きりの墓参りだとしても、その瞬間は本心と良心とで自分の人生を振り返るからだ。

人は本心と良心で反省した瞬間、そこに感謝の念が生まれる。

これは誰に教わるわけでもなく、自然にわかるものだ。

「わかる」というより「感じる」ものだ。

美しく丁寧な合掌をしていた人たちは幸せな人生を送っている。

 

 

どうでしょう、お墓参り行きませんか?

お墓と出会いませんか?

お墓という、ご自分の最期の居場所見つけませんか?

故人を偲ぶ人たちの合掌の場を、あなたも是非・・・。ここ吉川霊園で(*^_^*)